領土問題の原因 2012 8 25
民主党政権になってから、
なぜ、領土問題が、たびたび起こるのか。
私は、こう思っていました。
民主党の政治家たちは、外交を「近所づきあい」と勘違いしていないだろうか。
隣の家との「つきあい」ならば、
なるべく無難な対応をした方がよいが、外交は、違います。
外交とは、国益がぶつかり合う「戦いの場」である。
だからこそ、愛国心なければ、真の外交はできない。
さて、2012年8月25日の国際戦略コラムでは、
別の角度から、民主党外交の失敗を書いています。
以下は、引用です。
昨日、あるロシア専門家の面白い話を聞けたが、
多くの話がオフレコというので、その一部を紹介したい。
鳩山元首相は、2001年に東アジア共同体を唱えて、
かつ首相になってから、
「日本の領土は、日本人だけの領土ではない」と発言して、
領土を放棄する可能性を示唆したので、
ロシア・韓国・中国は、北方4島・竹島・尖閣で領土問題の攻勢を強めた。
タス通信は、その発言時に、日露間の領土問題は解決したと報じた。
しかし、鳩山元首相は、
「私が首相の時代には領土問題は起きていない」と発言して、
周囲を唖然とさせている。
鳩山さんの「友愛」が領土問題を起こしたのである。
日米同盟を弱体化させたことを挙げる評論家が多いが、
それより、こちらの影響の方が大きい。
(以上)